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鼎談でお世話になった小栗さくらさんが『ひの新選組まつり』でも司会をされるそうです。

私は残念ながら仕事で行けそうにないのですが、5/12(土)と5/13(日)の「パレード」参加者を募集しているようなので、興味のある方は下記のURLをご覧下さい。
http://makoto.shinsenhino.com/archives/fes/120401000000.php

(薄桜鬼/原田左之助の洋装バージョンのコスプレですね)

小栗さくらさんのBLOGでも紹介していらっしゃいます。
http://ameblo.jp/sakurayuki-sakura/entry-11219582056.html
http://ameblo.jp/sakurayuki-sakura/entry-11222150050.html

新選組隊士たちの衣装を着て、日野の町を練り歩く。
新選組ファンにとってはけっこう魅力的なイベントではないでしょうか?

満開の桜の宴

カテゴリ : 
アニメ監督ひねもす日記
執筆 : 
ヤマサキオサム 2012-4-8 23:30
『薄桜鬼』の原作メーカーであるアイディアファクトリーさん主催の『桜の宴』が中野サンプラザで開催されました。



先月横浜でおこなわれたアニメ版のイベントには行けなかったので、今回は満を持してのイベント観賞でした。
横浜では『薄桜鬼』の新プロジェクト発表など、とっても盛り上がったと聞いていましたが、今回のイベントもなかなかに盛況でした。

お昼には中野サンプラザ周辺に3000人のファンの皆さんが集まって、物販待ちの列が長すぎて主催者が警察から注意をされた程の盛況ぶりで、イベント自体もすごい熱気でした。

昨年は大震災の影響でイベント自体が中止になってしまったこともあり、二年ぶりとなる『桜の宴』でしたが、今年は天候にも恵まれ、会場側の中野通りは桜が満開で『イベントタイトルに偽り無し!』という感じでした。

公演終了後、ファンの方に「黎明録や劇場版に期待しています」とのありがたい応援の言葉をいただき、身の引き締まる思いです。

現在、黎明録は最終回のシナリオを詰めている状況。

今回の『薄桜鬼〜黎明録〜』も期待していただいて良いと思います。
土方をはじめとする新選組メンバーもいい感じで活躍していますし、新キャラクターの芹沢鴨や井吹龍之介もしっかりキャラ立ちして、魅力的な作品にまとめられる手ごたえを感じています。

ご期待下さい。

バンダイのプロデューサーに誘われて『宇宙戦艦ヤマト2199』の劇場公開初日に行ってきました。

『地球へ…』でお世話になった出渕さんが監督をなさっている事もあり、本当は出渕さんの舞台挨拶の回に行きたかったのですが『薄桜鬼』のシナリオ打ち合わせが午後から入っていて、時間が合いませんでした。(残念)

しかし、昼一で観た今回の『宇宙戦艦ヤマト2199』は良い出来でした。

出渕さんの他にも、『地球へ…』のキャラクターデザインをやっていただいた結城さんがキャラデザされている事もあり、当初は私も絵コンテなり、演出なりでお手伝いする話も有ったのです。
が、『薄桜鬼』の監督が決まってしまい、とても手伝いできる状況ではなくなってしまいました。

なので、陰ながら応援するしかありません。

『宇宙戦艦ヤマト』がなかったら、きっとこの業界に入っていなかったと思うほど、私たちの世代の多くの業界関係者が『ヤマト』には多大な影響を受けています。

もちろん私もその一人です。

しかしながら『さらば』以降、ヤマトファンはずっとその後のシリーズに裏切られ続けてきた印象があります。

「しかし、今回は違う」そう言って良いと思います。
少なくとも、今公開している第一章は期待を裏切っておりません。
是非劇場で見たいと思わせてくれるクオリティーに仕上がっています。

舞台出演前の出渕さんに挨拶に行ったら『すでに俺はピンチなんだよ〜ォ』とおっしゃっていましたが、本来『ヤマト』は多くのピンチを乗り越えて14万8千光年の旅をし、イスカンダルへ行き、地球へ生還した船です。

今回、第一章で地球を飛び立ったヤマトを艦長として、監督として、無事に地球へ帰還させて欲しいと切に願っております。

個人的にもブルーレイの予約しました。

応援してますので、出渕監督頑張ってください。

そういえば、観賞後にヤマトのチーフメカニカルディレクターをやっているの西井君にも久々に会いました。
「ロートルスタッフで頑張っている」と言っていましたが、まだまた40代じゃないですか・・・。
技術的にも経験的にも一番油の乗っているスタッフが集まっている気がします。


平成のヤマトシリーズをこのまましっかり作ってください。
告知していた日野宿本陣での鼎談に出演いたしました。


(写真左から、宮川清蔵さん、小栗さくらさん、私、井上雅雄さん)
ここは新選組の面々が甲州鎮部隊として甲州へ向かう途中に立ち寄った、新選組ゆかりの地であり、試衛館の道場主であった近藤勇が出稽古に訪れていた、佐藤彦五郎の屋敷で日野道場があった場所です。

薄桜鬼〜碧血録〜の#2でも描きましたが、その建物が今も現存していて一般に公開されています。

その日野宿本陣で近藤勇のご子孫(宮川清蔵さん)と井上源三郎のご子孫(井上雅雄さん)との鼎談に参加できるとは『薄桜鬼』の監督をやってよかったと思える新たな出来事でした。

午前中には宮川さんをはじめ、井上さんたち天然理心流を受けつく『勇武館』の皆さんによる天然理心流の演武が披露され、しっかり映像に押さえさせて頂きましたので、次回作『薄桜鬼〜黎明録〜』では、そのあたりもしっかり映像に反映させていきたいと思っています。

ご期待下さい。

鼎談の内容は司会をしてくださった歴史アイドルの小栗さくらさんのBLOGで詳しく紹介されておりますので、是非↓こちらをご覧下さい。
http://ameblo.jp/sakurayuki-sakura/entry-11203812920.html
http://ameblo.jp/sakurayuki-sakura/entry-11205590684.html

演武と鼎談の間に時間のがあったので、お昼から高幡不動尊に『薄桜鬼』ヒットのお礼参りと次回シリーズのヒット祈願にも行ってきました。

(高幡不動尊の土方像と土方歳三ビール)
このビールなかなか美味しいです。
今月25日(日曜日)に日野市にある『新選組のふるさと歴史館』が行うイベントに『薄桜鬼』の監督として、ゲスト出演します。

トークライブなのですが、ご一緒する出演者はなんと近藤勇さんと井上源三郎さんのご子孫。
そして、歴史アイドルの小栗さくらさん。
トークライブは夜のイベントですが、同日の11時からは近藤さんのご子孫(宮川清蔵さん)による天然理心流の演武が披露されるそうです。

こちらも夏の新シリーズ制作のために、取材に行きたいと思っています。
沖田や土方の太刀筋や構えの基本を直接見る機会など、そうそう有るとは思えないので非常に有難い出演依頼でした。

下記のURLで先行予約を受け付けています。

http://www1.hinocatv.ne.jp/shinsenr/hakuoukitalk.html

トークライブの会場は『薄桜鬼〜碧血録〜#2(シリーズ#14)』で登場した日野宿本陣で行うそうです。
この会場は、新選組ファンなら知ってい人も多いと思いますが、当時の建物がそのまま残されています。
近藤や土方が甲州勝沼の戦いに『甲陽鎮部隊』として江戸を出立したさいに立ち寄った場所です。

したがって、イベント用の会場として建てられた建物ではないため収容人数がそれほど多くありません。

興味のある方は是非お早めにご予約下さい。
文化庁からJAniCAが受託した『若手人材育成プロジェクト〜アニメミライ〜』の作品完成試写発表が、2月23日(木曜日)行われました。

本年度の参加四作品もなかなかにクオリティーの高い仕上がりになっています。
関係者試写でしたので、主催の文化庁と制作スタッフ、協力いただいた各メディア関係者へのお披露目でした。

一般の皆さんには、まず今週末3月10日の札幌での上映会を皮切りに、徳島でも18日〜23日に先行上映が行われます。
東映ティ・ジョイ系列7館でも3月24日から昨年同様、劇場公開します。

大阪では3月5日からMBSと讀賣テレビでの地上放送が行われております。
詳しくは下のURLでチェックしてみてください。

http://animemirai.jp/information/

また、今年の『アニメミライ』は、NHKの番組『MAGネット』が制作開始からドキュメントとして番組取材を行っていて、それが先日放送されました。

ネット検索していたら、下記のページで画像が観れるようです。
番組著作の問題など有りそうなので、すぐに見れなくなる可能性がありますが、番組を見逃した方はご参考までに紹介しておきます。

http://owaraimovielink.blog136.fc2.com/blog-entry-10403.html

蛇足ですが、番組中では『宇宙戦艦ヤマト2199 発進式』のイベントレポートも紹介されていました。
『地球へ…』でお世話になった出渕さんや結城さんがメインスタッフで参加されています。
PVは公式ページやYouTubuでも観れます。

『宇宙戦艦ヤマト』がきっかけでこの業界に入った私としては、今回のリメイクはガチ応援です。

一話は総監督の出渕さん自ら脚本を書かれています。
OPに『エヴァンゲリオン』の監督の庵野さん。
チーフメカニカルディレクターの西井くん。
一話の作画監督はジーベックの高見くん等、実力派の知り合いがたくさん参加していて、完成している映像を観ても、画も音も素晴しく良い出来です。

私は早速Blu-reyをアマゾン予約しました。

4月には劇場公開されるようです。
こちらも是非是非劇場に足を運んで見たいと思っています。
JAniCAが昨年秋から再開した各種の講座と講演会の一環として先月行われた美術監督である小林七郎さんの講座が、朝日新聞に取材され、紹介されました。

仕事で私自身は講座を聞くことが出来ませんでしたが、この記事を読んで七郎さんのお話を直接聞けなかった事を残念に思いました。

日々の仕事に追われて忘れがちな、仕事への基本的な取り組み方や物の見方、考え方を改めて思い出させられる素晴らしい記事でした。

30年もこの業界にいて、最近はすっかりベテラン扱いされていますが、やはり先輩達の話は刺激になります。

特に下記の部分。
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 若者が要領よくやろうとするばかりでマニュアル主義的になった。「ボード(美術監督による、いわばお手本)がないと描けません」と言う。それじゃマネごとの世界。ゼロから何かを作り出すという、私が最もオイシイと思うところに関わろうとしない。多くの人が参加しても一定のレベルが保たれるようにと、ボードというお手本を用意するやり方が広がったんだと思うが、サンプルを基にしてはその枠から出られない。ウチでは「やってみろ」とやらせて互いにいいものを取り込む。そうして完成度を高めていった。安心と慣れごとの中でやっていたらこの仕事は退屈なだけ。そんな流れは排除すべく、闘わなければいけません。

 でも若者は闘わなくなった。陰ではコソコソやっているらしいが、仕事を挟んでガーッとやり合うことをしない。私は頑固でわがままだったから、上でも下でもスタッフ相手に口汚くののしり合うこともやった。相手が正しいと分かれば「負けたよ」。というわけで最近はそんなこともあって、トシだし、いい頃合いだと会社を閉じた。跡継ぎなんて考えられない。一代こっきり。後はみんな、それぞれの城を築いていけばいい。
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たしかに、かつて私が若かった頃の先輩達は七郎さんのような先輩がたくさんいらっしゃった気がします。

最近の若者が闘わなくなったのは、それを受けて立つ先輩たちが減ってしまったからかもしれません。
そういった意味では、私たちの世代の責任も大きいのかもしれません。

そんな事を考えさせられるお話でした。
なんにしても、刺激的な良い記事です。

是非、ご覧下さい。
今日は端午の節句、こどもの日。

JAniCA公式HP『PROJECT A』のブログで、プロジェクトマネージャーがご案内している通り、
本日昼12時より、BSジャパンで『若手アニメーター育成プロジェクト』の参加4作品が一挙放送されることになりました。
ドキュメンタリーパートは声優・藤田咲さんがナビゲーターです。

また、ニコニコ生放送でも5月7日21時より配信が決定いたしました。
こちらには、神谷浩史さん、森川智之さん、釘宮理恵さんほか、出演声優陣からのメッセージが寄せられることになっています。
ぜひご覧ください。

さて。ここに至るまでには、多くの方々の復興支援の思いがありました。
PROJECT A 【初回限定生産】
3月11日の東日本大震災から1ヶ月半。

「アニメに関わる我々に何か出来ることは無いか?」

JAniCA会員や理事同士で意見が交わされる中、初年度プロジェクトにご参加いただいたアセンション、テレコム・アニメーションフィルム、P.A.WORKSおよびProductionI.G.の4社より「参加作品を震災復興に役立てたい」とのありがたいお申し出がありました。

さらに、「ニコニコ生放送を通じた募金の呼びかけ」「チャリティを目的としたプロジェクト参加4作品のパッケージ販売」とドワンゴさんのご提案もいただき、文化庁と相談の上、JAniCAプロジェクト事務局として全面的に協力させていただくことに決定致しました。

(★→右の画像からチャリティDVDへ飛びます。
「平成22年度若手アニメーター育成プロジェクト」
・DVDには、今回のプロジェクトに参加した4社の作品を収録。
・初回限定生産分をニコニコ直販で販売。

売り上げは東日本大震災の被災者支援のため、
中央共同募金会(http://www.akaihane.or.jp/)を通じ全額寄付されます。
ワンクリックで復興支援ができます。
何かしたい、と感じているアニメファンの皆さま、ぜひご協力よろしくお願いします!)

微力ながら日本が元気を取り戻すためのお手伝いを、我々としてもさせていただけたらと思います。
息の長い応援を発信していきたいものです。

今こそ、アニメの力でしょう。

子どもたちに笑顔が戻りますように…


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本日、2011年3月11日14時46分ごろ東北地方太平洋沖地震がありました。
日本の地震観測史上最大規模の地震でした。
被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

私は午前より多田かおる先生の13回忌法要に出席し、正午から薄桜鬼OVAの絵コンテ打ち、その後、15時からのメディア芸術コンソーシアム事業の全体会議に出席するため六本木ヒルズへ向かいました。

会場であるヒルズの49階へ到着直前にエレベーター内で最初の揺れを体験しました。
直後、緊急停止アナウンスが有り、エレベーターは49階に停まり、なんとか降りることができました。

その後、長く大きな揺れが続き台場方面ではビル火災も起こっているのが、窓から確認できました。
騒然となった館内で、森ビルのスタッフは安全確保のための指示を出し、パニックにならないよう冷静な対応を促していました。
館内アナウンスでも的確に情報を伝え、危機管理に対する訓練が行き届いていると感じました。

コンソーシアムの会議は16時過ぎにメールで中止の連絡がありました。
その後1時間ほど森ビルのスタッフによる安全確認が行なわれ、エレベーターの復旧を待って地上に降りました。


(大渋滞の甲州街道)

鉄道はJRも私鉄も全線運転を見合わせており、幹線道路は大渋滞になっていました。
徒歩での帰宅を覚悟し、それから3時間をかけて歩きました。

多くの徒歩帰宅者の列の中で、帰宅途中の全てのコンビニや公衆電話は順番待ちの人たちで長蛇の列が出来ていました。

そんな中、小さな不動産屋さんや個人デザイン事務所の入り口に手書きで「トイレお使いください」の張り紙があったことに、災害時の人の思いやりを感じました。


(多くの人々が徒歩で帰宅)

私自身、コンビニのトイレ待ちに10数分、レジ待ちでも同様に列に並んで食料と飲み物を買いました。
パンプスを室内履きのスリッパに履き替えて歩く女性や、高齢の方々も黙々と歩いておられました。

日本の多くの場所で困難な状況が続いています。
自分にできる支援を考えていきたいと感じる一日となりました。


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フライングドッグ(日本ビクター)のプロデューサーより、『妖刀伝』が3月11日からネット配信されると連絡をいただきました。

『妖刀伝』は25年前に、大貫健一さんをはじめ仲間たちと夢中で制作した私の監督・原案デビュー作です。

原画は黄瀬和哉さん、瀬尾康博さん、神村幸子さん、高橋久美子さん、内田順久さん、西井正典くん等、今では有りえないほど豪華なアニメーターの皆さんが参加してくれていました。
モンスターデザインには故わたなべじゅんいちくん。
主役の綾之介は戸田恵子さん、左近役は井上和彦さんなど、実力派の役者さんたちに演じていただいた、思い入れの深い作品です。

“史実を基にした歴史ファンタジー”というカテゴリーが存在しなかったことから、当時大きな話題になりました。
歴史群像劇は私がもっとも魅力を感じるジャンルです。
今思うと、『地球へ…』や『薄桜鬼』にもこの思いが繋がっている気がします。


【バンダイチャンネル】
劇場版 戦国奇譚妖刀伝  2011年3月11日よりネット配信


【戦国奇譚妖刀伝 公認ファンサイト】




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