■ヤマサキオサムのBlog - 年末の解散総選挙決定!!

年末の解散総選挙決定!!

カテゴリ : 
アニメ監督ひねもす日記
執筆 : 
ヤマサキオサム 2012-11-14 22:40
今日の党首討論で野田総理が明後日の解散を表明した。


いろいろ問題が山積している野田政権だったが、この決断は評価できると感じる。

民主党内部では、自己保身を考え首相の表明に反発している議員も多いようだが、これで落選するような議員はその程度、というだけだ。

日本国民は今度の選挙をしっかりとした判断基準で議員を選ぶべきだと感じる。

今回の選挙の争点は、原子力発電事故に伴うエネルギー問題とTPP参加に伴う経済問題だろう。

特にこれからの日本の有り方を大きく左右するのは原発問題だと思う。
自民党は次の政権を獲る気満々のようだが、彼らの基本的考えは原発維持である。
民主党は、2030年までに脱原発と言っているが、その道筋に関しては判然としない部分も多い。
第三局と言われる他の野党も、現状では上の二党とさして大差がないように感じる。


原発は誰のために稼動させるのか?

私はこの2ヶ月ほど、書店で購入した『国会事故調−報告書−』を読んでいるが、原発の事故リスクと日本経済に与えるリスクを考えた時、どう考えてもこの発電システムとそれに伴う研究開発予算は大きく見直すべきだと感じている。

原発による発電はコストが安いから、日本経済のためにも国民生活のためにも必要だと言っている政治家や評論家は総じて、電力の既得権者の支援を受けていると考えて間違いない。

40年を使用期限と想定して設計された原発の多くが後数年でその期限をむかえる。
しかしながら、すでに40年の期限を過ぎている美浜原発一号機でさえ廃炉費用が93億円も不足しているし、他の原子炉の多くも100億円を超える廃炉費用が不足している。
その上、減価償却も終らないために40年で廃炉にしたら莫大な赤字が膨らむのだ。
結果的に電気料金を上げない限り、既存の電力会社は経営破たんしてしまう。

そうしないために電力会社の経営陣は『廃炉などしないで、原発は壊れるまで使う!』と言った判断しか出来ない。
もしまた事故が起きたとしても、東電の前例で電力会社は国が支援機構を作り、税金によって電力会社を破綻させずに救済してくれる。

電力会社の経営陣としては、自分の任期中に事故が起きない事を祈りつつ、『後は何が起きても知らない!』と言った無責任な経営を続け、原発は日本経済のために必要だと言うデマをばら撒き続ける。

大阪の市長が「再稼動は国民のためではなく電力会社のためだ」と発言したように、原子力発電維持を主張する多くの意見の本質は電力既得権へのもたれあいから産まれた強欲な主張と言えるだろう。

すなわち、原子力発電の費用が安いのは本来必要である経費を驚くほど悪質な倫理観でダンピンングしているからに他ならない。

電力会社はこれまで開発研究に関わる企業や自分達を支持する政治家やマスコミには金をばら撒くが、そうでない者には不当な圧力を加えてきた。
その結果、おかしな情報操作が現在も行われ続けているのは明白な事実である。

次の選挙では政党はもとより、立候補者の資質を見極めた上で投票を行いたいものだ。


20111117国仕分 原子力関連の法人 平智之議員(民)&河野太郎議員(自)超党派タッグ(その1)


20111117国仕分 原子力関連の法人 平智之議員&河野太郎議員(自)超党派タッグ(その2)


20111117国仕分 原子力関連の法人 河野太郎議員(自)原子力安全基盤機構の問題(その1)

20111117国仕分 原子力関連の法人 河野太郎議員(自)原子力安全基盤機構の問題(その2)

原子力問題だけは、今しっかりとした意志を持って自身の一票を政治に反映出来るように心掛けたい。

2012年12月04日告示。
2012年12月16日投票。

2013年が明るい年になるよう、願ってやまない。

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