■井上俊之のブログ - 当事者として その2

当事者として その2

カテゴリ : 
井上俊之のブログ
執筆 : 
井上俊之 2011-1-23 16:49
神村元理事がS社から企画を出していたのは本当か、という人が居ますが、
そもそも「神村理事がS社から出した企画」という言い方に誤認があります。
企画はあくまで会社が出すものであり、個人が出すものではありませんし、その企画のキャラクターデザイン、作画監督は別の方だと聞いています。ただその企画の監督がご主人である事はどうやら事実のようです(なおこの企画は結局取り下げられました)
これをインサイダーで不正だと芦田氏らは主張しているようです。確かに私も個人的には事業のリーダーの身内が監督するというような企画を会社が応募する事には賛成出来ません。もし自分が経営者であれば出さないし、監督であってもやはり要らぬ詮索を受けるので出さないで欲しいと思うでしょう。
ただ企画の選考は文化庁立ち会いのもと、利害の無い第三者で構成する選定委員会により行われるので公正なものだと信じています。これに関しても芦田氏らは「その委員を選んだのも神村さんで、彼らによりその企画が選ばれる予定だった」などと馬鹿げた主張をしているようです。まさかそれってこういう事なのでしょうか、、、

「例の事業の選定委員に君を選んだわよ。A社の企画よろしくね、意味は判るわね?」
「承知いたしました 私にお任せ下さい。」

、、、などと言うような事が有るはずが無いのはフツーのヒトなら解る事です。ほとんどの人がフリーランスのこの業界では、このような上司部下のような関係は有りません。ましてや今回の委員の方々はテレビ局などのプロデューサー、制作会社(もちろん企画を応募していない会社の)社長、監督、作画監督クラスの業界でも立派な地位の方々です。神村さんとの関係がそのようなものであるはずが有りません。彼らの主張は選ばれた委員、立ち会った文化庁の方々に対する侮辱以外の何ものでもありません。 
「それならば金銭の授受があるのだろう」等ともし主張されるのであれば、その証拠を示してからにしていただきたい。

芦田さんは委任状の効力で無理矢理解任されたんですか?
これも良く聞かれますが、事実ではありません。芦田氏は総会において解任されたのではなく、同日総会前の理事会において自ら辞任する事を理事の多数決により迫られたのです。そしてそれを了解されたのです。ジャニカのサイトにある「議事録」にも有るように、4案あった対応案が最終的に
1.芦田代表理事、神村理事に辞任勧告。但し、神村会員は引き続き執行役として文化庁事業の任に当たる。
2.神村理事に辞任を勧告し、文化庁事業に関する執行役の任を解く。
の2案になりました。
私は当時理事ではなく、いち運営委員としてその場にいました。大きく波風を立てずに事態を収拾するには前者の案しか無いと思いました。後者は芦田さんが主張していた案で、全く現実的でありません。そもそも、神村さんをこの事業から外した後の対応策が(事態が収拾した後、次の日にはすぐ事業を再開せねばならないにもかかわらず)全く用意されておらず(私が問い正したところ、この時点においてもなお即答出来ない状態でした)もしこの案が採択されれば(この案に賛成する方がいた事に驚きました)この事業は頓挫していたと思います。この時点での頓挫はジャニカだけでなく、文化庁、応募された制作会社の方々に多大な迷惑、損害を与える事になったでしょう。
頓挫する事だけはなんとしても避けねばならない事でした。
なお、私は運営委員でしたので議決には参加していません。

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