※参加したみなさんの感想(抜粋)
・監督・演出(30代):プリプロ(絵コンテ)、デジタル作画、コンポジット(撮影)を分けたフローでソフトを作ってほしいです。あと制作管理ツールとかも…。ペンタブレットは細くて固いラバークリップでない軽いペンがほしいです。
・監督・演出(30代):頑張れセルシス!!!
・監督・演出(50代):ケースメソッドのクオリティにばらつきを感じた。準備をしっかりしてきて頂きたい。
・原画(20代):メーカーのプレゼンは全体的にわかりづらいと思いました。もう少し簡潔にまとめていただけると有り難かったです。興味深い情報が沢山あって、来て良かったと思いました。
・原画(20代):TVPaint、ToonBoomで海外の原画を見ることができたのが良かったです。個人的にSong of the seaを製作しているカトゥーンサロンスタジオが大好きなので、海外の話題に特化したイベントなどもあるととても嬉しいです。
・原画(20代):こういった機会をもっと増やして欲しいです。
・原画(20代):3DCG業界のクリエイターカンファレンスと比べると全体的にレベルが低い。メーカープレゼンに期待していたが、CACANi以外、何が強みなのか伝わってこなかった。既存のフォトショップ・アフターエフェクトで出来る機能の説明はあまり重要でない。
・原画(20代):セルシスさん頑張って下さい。アニメーション機能の第一弾がリリースされたら購入予定です。CACANiのイメージも変わったので良かったです。
・原画(20代):今のアニメ業界はムダがありすぎなので、それを無くすためにもペーパーレスは進めてほしい。
・原画(30代):定期的にぜひ開催してほしいです!!!プレゼン中にソフトの価格がわかるとなおよかったです。
・原画(30代):セルシスさんには、CLIP STADIO PAINTの描きやすさはそのままに、アニメーション機能はアニメーターが使いやすいような複雑でないものにしてもらいたいです。Flash的な操作感に期待します。ワコムさん、早く15インチ〜17インチの高解像度液タブ出して下さい!!
・原画(30代):各ソフトとも魅力があるのがわかりました。それを選ぶかとなると、どのソフトが主流になるかわからない不安があります。各ソフト間の互換性を高めて、選択のリスクを抑えて頂けると助かります。
・原画(30代):今回のフォーラムや講習会は東京で行われてる印象。地方に住んでいるクリエーターにはハードルが高いです。オンラインの講習会とかニコ生とかでないですか。すでにあるなら私が情弱なだけですが…。
・原画(30代):今回、国内国外のソフトや使用状況が知れて良かったです。目の前でPCを操作してるのを見たらだいぶイメージがわきました。コストもかなり下がっているなと思ったので、自分が思っているより早くデジタルに移行出来るかも?と思ったのですが、業界内ではデジタルに対するアレルギーを感じる部分も有ります。
・原画(40代):りょーちもさんの話をもっと長時間聞きたいと思いました。
・原画(60代):今日はおもしろかったです。
・動画(20代):動画、鉛筆で線ひける=コントロールできることも大切なのではと思う。→デジタルでもかわらない?デジタルとアナログで画力に関係あるか?
・動画(30代):実践的な勉強会もひらいてほしい(半年に1回くらい)。CACANIは動検的にはすごく興味深かったです。
・動画(30代):デバイスが追いついてない。液タブでは現状の紙作画にに取ってかわるのに無理がある。読み描きめくりが可能なフィルム状デバイスを開発すべき。JAniCAの金で。すべての無理を動画マンに押しつけているにすぎない。原画やコンテを作るツールは正直もう間に合っている。WACOMは既存のデバイスで既存の客に物を売るだけしかできないので、別な企業に積極的に働きかけて、競合競争をうながすべき。まーWACOMから金もらって成り立ってるんだとは思いますが。
・仕上(40代):ワコムさんへ:15インチ、17インチの液晶タブレットが欲しい。セルシスさんへ:高解像度モニターではインターフェースが小さくなりすぎるので、任意で拡大できるようにして欲しい(特にカラーパレットウインドゥ等の数値を確認する際非常に見づらいので)。カラーロケーターは引き続き実装して欲しいが、ウインドゥの最大サイズのしばりを無くして欲しい。ACTFについて:講演会場内の内容が充実していて大変良かった。良かった分、席を離れられなくて展示やワークショップに回れないといううれしい誤算でした。休憩時間もう少し欲しかったです。
・デジタル作画(30代):単刀直入に申しますと、個人的にはアニメ業界のデジタル作画導入について、叶えたい夢があります。大きく言いますと、アニメーター(アニメ業界に関係する方々)の地位向上です。いつまでも数百円の単価で出来高にヒーヒー言いながら「暮らせないけど好きだから」という部分に足元をすくわれ続けるのではなく、社会人として「仕事」として成立して欲しいですし、めざす夢としてもっと「アニメーター」という業種のハードルが金銭面で低くしたい。そのためには作画のデジタル化は強いとっかかりだと確信しています。業界で有名な方に登壇してもらうのは分かりますが、多くの無名の方に支えられている業界です。そういう方の方が直感的に業界の本質なりを見極めていたりします。〜と、パネルディスカッションを見て思いました。
・3DCG(20代):セルシスさん、アニメーション機能楽しみにしています。
・3DCG(30代):技術面の革新も面白く、やはり定期的なフォーラムの開催は必要であると感じました。続ける事で精度が上がっていくと思います。
・3DCG(40代):りょーちも氏の発言にあった「共通フォーマット」について、JAniCA、ACTFで強く提唱していってほしい。
・システムエンジニア(20代):Adobe社が参加していない(あるいは参加出来ない)理由をお願い致します。
・システムエンジニア(40代):ClipStudioのアニメーション機能を可能な限り早いリリースを期待しています。また15インチのタブレットが欲しいです。
・システムエンジニア(40代):セルシスさんには、QuickCheckerのWin7以降への対応をお願いしたいです。
・システムエンジニア(40代):ClipStudioのアニメーション対応については、もう少しくわしく聞きたかったです。CACANIはアニメ業界が開発に協力すればかなり面白いツールに成長するのではないでしょうか?
・美術(20代):「TVPaint」公式HPのチュートリアルの日本語化をお願いしたいです。あとやはり参考書も欲しいです。
・制作進行(20代):演出、作監のところで、デジタル作画を全面的に使われてなければ今後の統一とデータ管理は詳しく知りたいです。
・制作進行(20代):とても勉強になりました。ありがとうございます!!
・制作進行(20代):非常に楽しかったです!!とても有意義でした。デジタル作画に対してかなり期待感を抱くことができました。セルシスさん、2015年以内にCLIPをバージョンアップしたら、また開催して下さい。こういう会は1年に1回くらいで丁度良いかもしれないのですが、情報は定期に欲しいです。メルマガ配信とかしてもらえたら良いなーと思いました。あとこれは現場がすることなのかもしれないのですが、アニメ制作会社、3D制作会社、ソフトメーカー側の横のつながりを持てるような団体組織ってあるのでしょうか?あったら(ないならこれから作ってほしい…)制作現場の人間、各社一人ずつでも出れるような組合が欲しいです。
・制作進行(20代):ケースメソッドはもう少し作品の内容を掘り下げて(演出意図等含め)話してもらえると助かります。メーカープレゼンはadobe a flashやphotshopと比較して、それぞれの商品の強みを教えて欲しかったです。特にアニメ原画でよく聞くソフトは、flashとstylosだったので、メリット、デメリット比較をして欲しかったです。
・制作進行(20代):ワークショップやブースの時間がプレゼントとかぶってしまうとこを改善してほしい。
・制作進行(30代):普段から詳しく調べる事が難しいソフトウェアの話や動向。実際にデジタルベースでアニメ制作している方の話が聞けて楽しかった。
・制作進行(30代):クリエイティブな内容(テーマ)のプレゼンがほしかった。
・プロデューサー(30代):制作、作画、など各セクションに特化した小、中規模な会があってもよいかと思いました。制作費がこの先上がることはないと思うので、デジタル化になることにより、効率を上げて、良作を量産できるような体制をつくれればと思います。
・プロデューサー(30代):制作進行用の制作管理ソフト開発をお願いしたい。クイックチェッカーを作ってほしい。制作進行にSEの知識(システム上でのファイル管理)を学べる講座を開催してほしい。演出用のデジタル講座を開催してほしい。
・大学教授(50代):今回参加できて、大変参考になりました。できれば、今回の資料(プレゼン)や、パネルディスカッションの文字起こしをしてもらえると助かります。また1日全日の開催にして、フォーラムとワークショップの時間を分けてもらえればと思います。
・その他(40代):既存のシステムの中に、TVPaint、ToonBoomは費用も含めて、導入し辛い、作画に特化した部分を分化してほしい。セルシスさん、ワコムさんの日本アニメに則した発展に期待します。
・プレス(30代):大変充実したフォーラムで驚きでした。色々な方の話がきけて勉強になりました。パネルディスカッションは、皆さん遠慮している感じで、参加メンバーの豪華さに比べて、ちょっと残念でした。間を保たせるためだったと思いますが、モデレーターの方が話しすぎていた気もしました…(最後の演出の方の質問でもリ上がってよかったです)。
・書籍編集(20代):パネルディスカッションが非常に各人の率直な話を聞けておもしろい内容でした。色々な未来の可能性を感じました。
次回開催の要望につきましては、半年:30名、毎年:58名、その他:10名、未記入:9名のご要望をいただきました。