■林理事、ふくだ理事および吉田理事の声明文に対する見解

林理事、ふくだ理事および吉田理事の声明文に対する見解


 2011年1月5日、オープロ管理のホームページ上に、 林久弥理事、ふくだのりゆき理事および吉田大輔理事の連名による声明文が公表されました。 3名からJAniCA理事会での事前の話し合いはなく、よって理事会は一切関与しておりません。

 この件に関して、2011年1月6日、ヤマサキ代表理事が高林理事に直接面会し、事情を尋ねたところ 「1月4日、なみき氏から“芦田前会長の名誉回復のため”と説得を受けた」とのことでした。

 現理事会も“芦田前会長の名誉回復のため”という方針に、まったく異論はありません。 むしろ同じ思いであります。 しかし、過去の事象を掘り起こし混乱を引き起こす、なみき氏の”やり方”には賛同できません。

 私どもは、まず『若手アニメーター育成事業』を成功させることが、 JAniCAを創設した芦田氏の名誉につながり、 全会員とアニメ業界の今後のためになる、ということをお伝えしました。

 「芦田さんがJAniCAを創ってくれて本当によかった」と 会員の多くが感じていただけるように、私どもは現在動いており それが何よりの名誉回復に繋がり、JAniCAの理念に通じると信じているからです。

 しかしながら、本質的には理解が得られず大変残念に思っております。

 なお、林理事ら3人から理事会に対し、同声明文の中でなみきたかし無料正会員への協力を呼びかけているようですが、 これは前項にてご報告した理事会決議に反するものであり、応じることはできないことをご報告いたします。